2020年11月24日

201124 西村行功 / 『戦略思考のフレームワーク』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★西村行功 / 『戦略思考のフレームワーク―未来を洞察する「メタ思考」入門』



●「もし、起きたらどうなるか」という考え方を、「What if分析」



●予兆に敏感になったり、
 過去のことから教訓を引き出したりするためのキーワード

(1)強制発想する。

(2)べき乗のインパクトを知る。

(3)ユーザー・コホートの変化をみる。

(4)歴史から学ぶ。



●強制発想する。

 見えづらいものを見るために、フレームワークという強制力を駆使して、

 無理やりにでも「見える化」しようという意味だと思ってください。



●ファイブ・フォース

 業界の構造に影響を与える要因を「五つの視点」でとらえる

 という考え方。


(1)既存事業者の競合状況

(2)仕入先など売り手の交渉力

(3)顧客など買い手の交渉力

(4)潜在的新規参入の脅威

(5)代替品の脅威



●べき乗型カーブの特徴は、二乗のような掛け算で数値が伸びてくるため、

 あるところから突然急成長するという点です。


 急成長が始まるポイントはティッピング・ポイントと呼ばれています。



●ユーザー・コホート

 顧客を世代でとらえるとき、その世代を「コホート」と呼びますが、

 そうしたコホートの変化をよく見ておかないと、

 市場が突然変わったように感じられます。


 特定のコホートが市場の主なユーザーになっていく過程を見ていれば、

”突然”変化したわけではなく、

 多少前から推論可能だったことが理解できるようになるということです。



●「コホート」とは、ある同じ時期に生まれた集団という意味。

 そして、特定のコホートがある時点において、

 どういう消費や行動をするかを分析することを「コホート分析」と呼びます。


「コホート分析」は、下記3つの要素から成り立っています。

(1)世代特有の事情

(2)時代背景

(3)年齢・加齢



●愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ。



●歴史を知っておくことが重要な2つの理由

(1)歴史には同じようなパターンが繰り返される傾向があり、

 その構造はときに似ているという点。


(2)歴史的大局観を養わない限り、

 未来への洞察力は生まれてこないという点。



●日本では車が左側通行になった要因

「武士の刀」「人間には右利きが多い」の二つの要因だったといいます。


 武士は刀をすぐに抜けるように、右利きの場合、左腰に差して歩く。

 左腰に刀を差したもの同士が道ですれ違う場合には、

 刀の鞘がぶつからないように、互いに道の左側を通行するのが普通でした。


 これが明治時代になって、

 そのまま日本の道路の左側通行に繋がったと言われています。


●武士が目上の者と面談するときには、

 刀を抜く意志がないことを示すために、刀を自分の右において面談したそう。



●グラミン銀行

 ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏が始めた。


 信用情報や担保がなくても、少額を貸し付けるという

 マイクロ・クレジットという金融サービスを提供。


 グラミン=「村」を意味。



●シナリオ・プランニングは、不確実性と確定的な要素で考える。



●「山頂の景色」だけでなく、

 「山の登り方」まで考えないといけない時代へ


 シナリオ・プランニングでは、「いつかはそうなる」ではなく

「いつそうなるか」を考えます。


 未来トレンドを分析する際に時間の概念を入れ、

 その時間軸での確定的要素と不確実性を判断し導かれるのが、

 複数の起こり得るシナリオです。


 起こり得る未来について、客観的に考え、

 その上で主観的に描いていくのが、正しいビジョンづくり。


 こうした客観性がないと、起きて欲しい未来についてのみ考えるようになり、

 希望的観測の入ったビジョンになってしまうのです。


 行き着いた先の「山頂の景色」「いつかはそうしたい」だけでなく、

「山の登り方」「本当にそうするためにはどうしたら良いか」まで考えて

 ビジョンや戦略を構想しないと、

「絵に書いた餅」になってしまう可能性が高い。



#読書 #ビジネス



西村行功 / 『戦略思考のフレームワーク―未来を洞察する「メタ思考」入門』


posted by ろむーん at 17:51| Comment(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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