2020年05月19日

200519 酒井 光雄(監修) / 『図解&事例で学ぶマーケティングの教科書』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★酒井 光雄(監修) / 『図解&事例で学ぶマーケティングの教科書』



●市場調査の基本 3C分析

(1)Customer(顧客)

 ニーズ、購買行動、嗜好、購入場所、利用シーンなど。


(2)Company(自社)

 企業規模、資金力、技術力や商品力、市場内のシェア、知名度など。


(3)Competitor(競合)

 市場内のシェア状況、競合の数、競合の弱みや強み、

 現状の動きや新規参入状況など。



●自社を取り巻く5つの力 5F(ファイブ・フォース)分析

(1)いま存在する競合他社

 同じ業界で自社と競合するモノ・サービスを提供する企業。


(2)新しく参入してくる競合他社

 同じ業界に新規参入市、自社と競合するモノ・サービスを提供する企業。


(3)代替品

 自社が提供する商品よりも高い魅力を持つ競合商品。


(4)買い手

 自社の商品から他社の商品へと切り換えようとする顧客。



(5)売り手

 商品をつくるときに必要な原材料を供給する仕入先など。



●世の中の動きを分析するPEST

(1)P=Politics(政治)

 自社が関係する法律や政策、税金制度、与党の政策、政府の外交政策など。

例:規制緩和


(2)E=Economy(経済)

 景気の波、金融政策、貿易政策、為替状況、株価、設備投資の傾向など。

例:アベノミクス


(3)S=Society(社会情勢)

 人口減少、高齢化社会、人々の関心、事件・社会問題の状況、

 教育政策など。


(4)T=Technology

 技術革新の状況、電子マネーやダウンロード販売といった

 新しい技術の登場など。



●SWOT分析

・内部環境、+面 「強み」(Strengths)


例:良い人材が揃っている。

  価値の高いブランドがある。

  特殊な技術を持っている。


・内部環境、−面 「弱み」(Weaknesses)


例:人件費が高い。

  生産量が少ない。

  広報活動のノウハウがない。


・外部環境、+面 「機会」(Opportunities)


例:扱う商品がブームになった。

  メディアに紹介された。

  交通インフラが整った。


・外部環境、−面 「脅威」(Threats)


例:原材料が高くなった。

  類似品を扱う競合が出現。

  SNSで悪い評判が流れた。



●クロスSWOT分析

 SWOT分析から対策を導き出す手法。


・強み x 機会 「積極的攻勢戦略」

 自社の強みを活かし、事業の機会を積極的に取り入れていく。


・強み x 脅威 「差別化戦略」

 自社の強みを活かし、脅威に対する差別化策を探る。


・弱み x 機会 「段階的施策戦略(弱点強化戦略)」

 自社の弱みを改善しながら、機会を活かす方法を探る。


・弱み x 脅威 「専守防衛または撤退戦略」

 弱みと脅威に対し、守りを固めるか、撤退するかを検討する。



●プロダクト・ポートフォリオ

・市場成長率 高い、市場シェア 高い 「花形」

 継続して投資し、ポジションを奪われないマーケティングを実施。


・市場成長率 高い、市場シェア 低い 「問題児」

 市場シェアを高めて、花形に移行させるマーケティングが必要。


・市場成長率 低い、市場シェア 高い 「金のなる木」

 競合他社が成長する前に、可能な限り収益を上げて、

 花形商品を目指すマーケティングをする。


・市場成長率 低い、市場シェア 低い 「負け犬」

 早々に撤退を検討すべき段階。



●クープマンモデル

 第二次大戦中、コロンビア大学の教授 バーナード・クープマンら

 軍事理論として有名な「ランチェスターの法則」をもとに、

 軍事シミュレーションモデル「クープマンモデル」を編み出した。


 マーケティングの分野にも応用され、

「弱者の戦略」と「強者の戦略」が登場。


・弱者の戦略

 弱者は経営資源を一点に集中し、強者にはないニッチ商品で

 市場の認知度を高め、シェアを獲得していく。


・強者の戦略

 強者は弱者のヒット商品と同性能の商品を販売し、

 弱者よりも広範囲に企業規模を活かした競争をおこなう。


・2番手の戦略

 2番手はトップと競えるように、

 3番手以下のシェアを奪いながら成長することを視野に入れて

 マーケティングを実施していく戦略が有効。



●クープマンモデル 7つの目標値

(1)独占的市場シェア(73.9%)

 市場を絶対的に支配しているシェア。

 強者の戦略を展開して、この地位を保持する。


(2)相対的安定市場シェア(41.7%)

 複数の企業でシェアを争ってはいるが、トップの座は安定的。


(3)市場影響シェア(26.1%)

 トップをとっているが、逆転される可能性がある状態。

 2位以下ならトップも視野に入る。


(4)並列的競争シェア(19.3%)

 いくつかの企業で市場シェアを分け合い、安定的な立場の企業がない状態。


(5)市場認知シェア(10.9%)

 生活者がその企業のことを自分で思い出せる程度のシェア。

 競合他社からは認知済み。


(6)市場存在シェア(6.8%)

 市場でなんとか存在できている程度のシェア。生活者もその企業を忘れがち。


(7)市場橋頭堡(きょうとうほ)シェア(2.8%)

 まだ足がかり(橋頭堡)ができたばかり。弱者の戦略はここからはじめる。



●プロダクト・ライフサイクル

・導入期

 売上は少しずつ増えるが、先行投資がかさんで利益はあがらない。


・成長期

 商品の認知度が高まるにつれ、売上と利益はともに高まっていく。


・成熟期

 売上はピークになっても、競合品の値下げなどで利益はダウン。


・衰退期

 市場で商品が飽和状態になり、売上も利益もともに下降していく。

 

#読書 #ビジネス



酒井 光雄(監修) / 『図解&事例で学ぶマーケティングの教科書』



posted by ろむーん at 09:59| Comment(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする







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